住む人、職人さん、山、環境を幸せにする木の家づくり

2009年01月02日

犇年おめでとうございます。

ブログを覗いて頂いた方、お待たせしました。
更新が年に一度ではいけないなあ〜と、
決意は新たにしたものの・・・どうなりますか。

昨年の夏、台湾で珍しい漢字に出会いました。
灥、鱻、鑫、磊。同じ字が三つ重なっているのは、
森、品、晶ぐらいしか浮かびませんでしたが、
コンピュータ入力辞書で調べると、
厽卉猋焱E姦垚孨犇惢晿s畾舙聶毳蟲舙贔譶轟驫麤などがゾロゾロ。
驫は“とどろき”と読むようですが、往来をけたたましく駆け抜けるものが馬から車へと移り変わり、轟になるのは時代の流れでしょうか。

右の写真は 鳥 三つ 




“畳”には田が一つですが、子供のころの漢字には、
右の写真のように、田んぼが三つ重なっていました!
中国では漢字の簡略化が進んでしまいましたが、
台湾ではいまだに昔のままの漢字が残っています。
(写真の上でクリックすると、拡大します)

日本が占拠していた名残りに、畳が台湾に根付いていて、
「子供の頃は畳の間で寝ていた」という人が結構いました。
この畳屋さんの話では、「高級なお宅では、今も和室を作りますよ。」

西尾の庫裏の仕事をした際、お寺と同じぐらい古い畳屋さんから
約1mの藁を圧縮して、6cmの藁床を作るのを見せて頂きましたが、
1枚の畳に田んぼ3枚分の藁が使われているのが、漢字に現れていた訳です。




タクシーの運転手が、案内してくれた観光地は、
テレサ・テンさんのお墓。(もっと大きいのだったかな?)
命日にはバスが何台も連なる観光名所だそうです。
台湾では来世を信じて、現世に引けを足らないお墓を作るのがステイタス。お墓の敷地も広々、建坪も何十坪なんてお墓が山を覆いつくしています。目の前には海と緑の山々。
生きているうちに、こんな処に住みたいものです。







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2008年01月04日

2008年 年賀状

あけましておめでとうございマウス。代役の猫でチュウ。

久しぶりのブログ更新で、我が家の猫も顔を赤らめています。「今年は心を入れ替えて・・・」なんて言うと公約違反になりそうですので、「努力します。」に止めておきましょう。

今年の三が日は何十年振りに来客がなく、夫婦二人のお正月でした。
一歩も外に出ず、年賀状と、1日1冊のペースで本を読みました。
2007年本屋大賞1位の『一瞬の風になれ』3部作です。

高校の陸上部、短距離走の事だけで、900頁も良く書けるものです。
何をどう描いているのか?の興味で読み始めたのに、最後は涙でした。


「人は仲間が居ることでより成長できる」という点に、いまさらですが感動したのです。木の家ネットの総会でも、同じような感動を覚えました。

6月20日の法改正で、伝統工法で全うに造っていこうとする者達に、大問題が突きつけられました。今までは法律は“潜り抜けるもの”ぐらいに考えていました。が、それでは伝統工法で造り続ける事が出来なくなる状況です。本当に残すべきものの為には何をすべきかと、大工さん、木材関係者、設計士達が、徳島の総会で夜を徹して話し合いました。(11月のコンテンツ参照)

いまだ被せられた網の下でもがいている状況は変わりないのですが、
潜らずに、網を破るほどの木の家のメンバーの積極的な姿勢に、素晴らしい仲間にめぐり合えた喜びを、小説以上に味わっています。


posted by terakawa at 21:07| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年07月12日

再利用の露天風呂

庭に出現したヨシズ張りの囲いの中は?


ピンポ〜ン、露天風呂です。台所とお風呂場の改装工事をして取り外された古い浴槽は、『捨てるのはもったいない!』と言う施主の言葉で、庭先で露天風呂に変身です。


浴槽に座り込むと目の前に池が見えます。浴槽も命を永らえましたが、鯉が泳ぐのを見ながらお風呂に入ると寿命が伸びそうだとか。改装した室内のお風呂より、夏場は古い浴槽に軍配が上がっています。


posted by terakawa at 23:56| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年06月24日

『木の家ネット』ブログ活用コンテンツ

1)あなたが家づくりをしている地方の気候風土について教えてください。

私が住む静岡県浜松市は、日本の最高気温をマークする天竜、水窪を浜松市に合併した地域ですので、気温は名古屋より2〜3度高いのではないでしょうか。それでも凧揚げで有名なところからもわかるようにいつも風があり、暑くてもすごしやすいところです。

冬は年に2〜3回雪がちらつく程度で、なんだか冬らしくありません。真冬でも日中は暖房を入れずに過ごせる温暖な地域です。

2)気候風土がいちばんきつく感じられる季節はいつで、どんな風にきついですか?

どこも同じと思いますが、やはり梅雨どきですね。高温多湿そして無風がこたえます。


3)気候風土に関していちばん気を配っていることを、実例の写真などを交えて、教えてください。

エヤコンに頼らず、風の通る家づくりです。玄関戸に網戸を用意したり、北側の屋根に開閉できる天窓をつけて、風の通り道を作っています。


真夏の太陽の熱射を部屋に入れないよう、軒を深く、西側の窓は低く小さくしています。我が家の場合は玄関が西に向いているので、夏場は玄関の庇に簾を垂らします。
また、南の窓の外側に大きい木を植えて、西日を遮るようにしています。


梅雨明けが近づくと、玄関の外に簾を垂らし、網戸を設置して、暑さ対策は完了。
「さあ夏よ来い!」といった気分です。



4)その他、住み心地のいい室内環境をつくるために工夫していることがあれば。

実は浜松に移り住んでまだ7年。その前は愛知県岡崎市に住んでいました。東名高速でたった1時間東に来ただけですので、気候的にはさほど変わりが無いと思うのですが、家に入った時の室温がまるで違います。岡崎の家はグラスウール。浜松の家は土壁がついています。この涼しさの違いは土壁のおかげ!!!と確信しています。

この7年間、エヤコンのスイッチを入れたのは年に1〜2回。あまり使わないので、ドレイン管に虫が巣をつくり、久しぶりに使ったとき、排水が室内にあふれてきました。

もうひとつ、共働きの我が家では外出時ガラス戸を開けておき、外側の電動シャッターを下ろしてスリットを空けておきます。すると留守中でも家に風が通っていて、いつ帰宅しても快適です。

5)その他

名古屋の温熱環境を研究している先生から、1年間を通じての室温の調査を依頼され、エヤコンの噴出し口の前と居間の中央部、廊下の3箇所に温度センサーをぶら下げてあります。そのうち結果が出ると思いますので、データーをもらい次第お知らせしましょう。
posted by terakawa at 16:44| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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